コンサルタントに必要な資格とは何か

コンサルタントをしていると、

必要な資格って何かありますか

と聞かれる。

今回は、コンサルタントに必要な資格について述べたいと思う。

 

コンサルティング会社に入社するのに『必須』な資格

 

ありません!!!

何一つありません!!!

 

中小企業診断士?

 

いりません!

少なくとも『必須』ではない。

さらに言えば、中小企業診断士の資格を持っていても、有利になることすらない。

 

コンサルティング会社の採用面接では、通常の面接に加えて、『ケース面接』という面接を行う。このケース面接は受験者の地頭の良さを試す面接であり、この内容が採否のほとんどを決めている。

コンサルティングファームは、『経済や経営のお勉強ができる人』を求めているわけではない。なぜなら、過去の経済・経営など、その時の状況、企業によって役に立つこともあれば立たないこともあり、どちらかと言えば役に立たないことの方が多いからだ。それに、経営状況やそれに伴う問題点なんて各社バラバラだ。

その時の状況に応じたとっさの判断を下すことができる人材を、コンサルティングファームは求めている。

 

コンサルティング会社に入社するのに『有利』な資格

 

一方で、『有利』に働く資格というかスキルもある。

それは、英語関連である。ビジネスの先端はやはり海外が多いため、海外資料を問題なく読み解けると、最先端のインプットがチームに増えるためだ。

また、海外展開案件など、英語が堪能なメンバーの予定が空いていないために、案件を手放さざるを得ない場合も出てくる。このような事態を避けるためにも英語力がある人は重宝されやすい。

もちろん前述の地頭はある前提だが、『少し足りない』結果だった場合は、なんとか選考に残れるかもしれない。

 

『何を提供できるか』を意識して入社試験を受けてほしい

 

コンサルティングは、アドバイスサービスである。だが、本で得られるものをそのまま伝えても価値は出ない。

というか、その程度であれば5000円程度の本を数冊買った方がマシだ。

それらの基本的な知識は前提に、臨機応変に本質をえぐる力を持つ人こそ、コンサルタントにふさわしいのである。

上記の本質をえぐる力も含めて、何が提供できるかを意識して入社試験に臨んで欲しい。欲しいのは本で得られる知識ではない。さらに言えば、知識とその活用ができることの証明である資格でもない。知識でも資格でもない『あなた自身』を採用させたい何かを手土産にドアを叩いていただきたい。

 

余談:知ったかぶりをしていた人

 

かつて就活生の時、リク面というものを受けた。

その際の面接官が言っていたことが、

コンサルティング会社には中小企業診断士の資格が必須だよ、それも知らないのにコンサルティング業界に入りたいなんてよく言えたね

と。

今でもその言い草に腹が立つが、何よりも腹が立つのが、事実でもないことをよくもまぁそんな堂々と知ったかぶって言えたものだな、と思った。

こういう人の誤った情報が伝染しないように、できる限り正しい情報を発信していけたらと思う。

 

帰りたいブログもよろしくです

http://consul-early-gohome.hatenadiary.jp/

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